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宇宙人の拷問(人外/媚薬/無理やり)

「いい加減、吐いたらどうだ。基地はどこだ? お前達の戦艦の数は?」

 大きな目に頭、痩せっぽちで銀色の肌をした宇宙人に、サナは唾を吐きかけた。仲間に見捨てられ、こいつらに捕まってしまったサナだったが、同胞を裏切るつもりはなかった。

「こいつ! もう頭にきた。おい! あれを持ってこい」

 別の宇宙人たちが、M字開脚枷と肉棒を模したものと電マ、薬瓶をいくつか持ってきた。

「これまでは優しすぎたようだからな。これからは厳しく行くぞ」

 暴れるサナに宇宙人達がM字開脚枷を取り付ける。後ろの穴まで丸見えだ。

「よし、こいつを飲め」

 宇宙人が薬瓶の一つを開け、サナに飲ませようとする。サナは固く口を閉じ拒んだが、鼻をつままれ、耐えきれずに口を開いてしまった。

 口に流し込まれたのは甘ったるく、どろりとしていた。

「ごほっ、が……げほ、げほ……っ」

 無理矢理飲まされたサナはしばらく咳き込んだ。少しは吐き出せたが、ほとんどを飲み込んでしまった。

 サナは宇宙人達を睨みつけた。

「こいつは……本当に気が強いですね」

「大佐、大変でしょうから、代わりましょうか」

 いつもサナを尋問している宇宙人が、〝大佐〟と呼ばれていることは随分前から知っていた。しかし、身分がそれなりに高い宇宙人が、どうしてこんな仕事をわざわざやっているのかは謎だった。

「いや、俺がやる。お前達はもう出ろ」

 宇宙人達は「失礼しました!」と部屋を出て行った。

「さて……どうだ? 効いてきたか?」

「何を飲ませたの?」

「良くなる薬だよ。媚薬だ」

 言われてみれば、身体が熱い。この部屋の暖房が効きすぎているのだとばかり思っていた。

「さて……我々の雌はそれを飲まされただけで、すべて吐く。高貴な我々はプライドが高いからな。辱められることに耐えられないんだ。人間の雌はどうだ?」

「さあね。こんなのもの、飲んだことないもの。媚薬だなんて最低ね。変態宇宙人が」

「何とでも言えばいいさ。俺は親切で、今吐けば許してやると言っているだけだからな。俺の親切を無駄にするのもお前の自由だ」

「仲間を売るくらいなら、辱められるか……死んだ方がマシよ!」

「そうか」

 大佐は素早くサナにボールギャグを咥えさせた。

「ふぐ……!? ふほ……ッ!」

「なんだ? 何を言っているんだ? わからないなぁ……。でもほら、舌をかみ切られて死なれちゃ困るだろう。仲間のためなら命など惜しくないようだからな」

 媚薬のせいで固くなった肉芽を、大佐が親指で撫でる。

「う……ぐふ……」

「どうした? 感じたか?」

 サナは首をぶんぶんと横に振った。それを見て、大佐が笑った。

「ははは、強がるな。物欲しそうに、上の口からも下の口からも、だらだらと涎を垂らしておいて、感じていないというのか?」

 サナの顔が赤くなる。ボールギャグに開けられた複数の穴からは、唾液が垂れている。M字開脚枷によって丸見えになった肉壺からは、すでにたっぷりの愛液が零れ出ていた。

「まぁ……本人が感じていないというのだから、そうなのだろうな。だが、安心しろ。しっかり感じさせてやるから」

 そう言って、大佐は電マを手にした。にやりと笑い、スイッチを入れる。それと同時に、半円状の先端部分が細かな振動を始める。

 サナは生唾を飲み込んだ。媚薬を盛られた今の自分が、〝あれ〟を当てられても正気を保てるだろうか。全く自信が無かった。

「楽しみで仕方がない、そんなところか? ヒクヒクしてるぞ?」

「ふ……」

「まだ感じられていないようだからな。可哀想だ。ほら、今あててやる」

 小刻みに震える電マが、サナの肉芽に僅かに触れた。

「――ッ!」

 電マが肉芽から離され、再び触れる。振動による刺激は、快感となり全身に行き渡る。

「ぐ……ふぁっ……ふ、~~ッ!! んんッ!」

 身を捩り、電マから逃れようとするが、無駄だった。サナの身体は痙攣を始め、秘所からは潮がほとばしっている。

「どうだ? さすがに感じてきたか?」

「~~ッ!! ぁああッ!」

「聞こえていないのか、感じていないのか……これを使ってみるか」

 大佐が手にしたのは、勃起した男根を象ったものだった。それをサナの肉壺に根元まで一気に挿入する。

「ああああッあッ……ふぅうぁああ!!」

 サナが叫んでも、お構いなしに玩具を動かす。サナは何度絶頂を迎えたか、自分でも分からなかった。早く終われと思う自分と、いつまでもこれをやめて欲しくないと思う自分がいる。頭の中はぐちゃぐちゃだった。

◆ ◆ ◆

「起きろ」

 サナはいつの間にか気絶してしまっていたらしい。頭がじんじん痛むし、身体がだるい。それに、下半身にまだ違和感があった。頭を少し持ち上げれば、M字開脚枷をつけられたままの脚と、股の前に立つ大佐が見えた。

「かなり楽しませてもらったよ」

 大佐がサナの蜜壺から自身を引き抜いた。サナは自分から、精液が流れ出ていくのを感じた。

「最低……ッ!」

 いつの間にかボールギャグが外されていることに気がつく。

「お前が勝手に気絶したんだ。これだけ出せば、間違いなく孕んだだろうな」

「クソ……」

「どうだ? やめて欲しいか?」

「当たり前でしょう……!」

「じゃあ、ゲームをしよう」

「ゲーム? ぁああっ!」

 大佐の熱くなったそれが、再びサナの中に挿入された。

「今から10数える。その間に、俺を追い出してみろ。できたら解放してやる」

「……ッ!」

「ほら、10……9……」

 ゲームはサナの意思に関係なく、始まった。解放してもらうには、やるしかない。サナは下腹部に力を込め、異物を押し出そうとした。しかし、上手くいかない。

「8……7……どうした?」

「ふ……ぅぁ」

 力を込めるたび、快感が生じる。締め上げるばかりで、外に追い出すことができない。

「6……5……」

 カウントはゆっくりだ。思っているよりは時間がある。落ち着けばなんとかなるかもしれない。

「4……3……」

 どうしても押し出せない。ぴったりフィットしている。気絶している間にどれほど犯されてしまったのか。すっかり大佐の形になっていて、サナの肉の壁がヤツの肉棒を離そうとしない。

「2……1……0。残念だったな」

 大佐が動き始めた。サナの蜜壺は待っていましたと言わんばかりに、肉棒を締め上げる。

「あああッ、ぁあ……ああッ!」

「無様だな、人間」

 何度も突き上げられ、そのたびに絶頂する。それを何度も何度も繰り返す。

「ぁああッ、ぁあ……んぁあッ! ……ぁああッ……」

「俺の子どもを孕めッ!」

 熱い精液がたっぷり注ぎ込まれる。それと同時に、サナは嬌声を上げながら、大きな快感の波に飲まれていった。

◆ ◆ ◆

「しかし、大佐も悪いお人ですねぇ。あの雌に、戦争は終わったこと言わなくて良いんですか?」

「教えてどうする? 自分たちの負けを知っても、辛いだけだろう。どれほど待っても仲間が助けに来ることはないと、知るだけなんだからな」

 大佐はモニターに映るサナの寝顔を見ながら微笑んだ。

「俺の子どもを産ませ、俺の妻にする。戦争の話は……そのうちでいい」

◆ ◆ ◆

 サナは夢を見た。人類の戦艦がたくさんやって来て、宇宙人どもを蹴散らし、自分を救い出す夢。敵の手に落ちなかったことを褒め称えられ、勲章を贈られる。そんな夢だった。

 目が覚めると、それがすべて夢であることを思い知らされた。

「みんな……助けに来て……」

 サナは呟いた。