サナは偶然、サーカスのバイトの求人を見つけた。
≪舞台裏スタッフ募集! 特別手当あり≫
ナイフを投げたり、大きなボールに乗ったり。そんなことはできないけれど、舞台裏スタッフならやれそうだ。そう思って応募した。
◆ ◆ ◆
「はー、結構重いんですね」
舞台で使う道具を運ぶだけでも一苦労だ。人のよさそうな猛獣使いが手伝ってくれたおかげで、なんとか終えることができた。
「はは、女の子には少し重かったか。そうだ、特別手当は欲しいタイプ?」
「ええ、できれば!」
「わかった」
そう言うと、猛獣使いは突然ズボンを下ろした。
「な!? 何しているんですか!」
サナは慌てて手で目を覆った。その隙に猛獣使いは慣れた手つきでサナをX字に磔にした。
「え……ちょ……んぐ!」
口にはギャグボールをつけられた。体の自由を奪われたサナに、猛獣使いは囁く。
「特別手当が欲しいんだろ?」
猛獣使いが鞭で床を打つと、乱雑に置かれた荷物の間から大蛇が這い出てきた。猛獣使いがもう一度床を打つ。それに呼応するように、蛇がサナに向かっていく。
「んーーー! ん-ーー!!」
「しー。静かにしないと、蛇が興奮して噛みつくかもしれない」
「ふ……ん……んん……」
蛇がするするとサナの脚を上っていく。太腿に蛇のひんやりとした身体が触れる。僅かな快感と恐怖で頭がおかしくなりそうだった。蛇は太腿より上には来ず、そのまま来た道を戻っていった。
「はは、びっくりした? ちょっとした冗談だよ!」
「ふーーっ!」
「なんか文句あるの? 特別手当欲しくないの?」
「うーーー! んんぐう!」
サナは「もう特別手当なんか欲しくない!」という気持ちを込めて、首を激しく横に振った。
「うーん、何言っているんだろう。わかんないや。ごめんね」
そう言いながら男は電マをショーツ越しとはいえ、サナの肉芽にあてた。サナの体がビクンと跳ねる。
「んんん! んーーーー!! ぐ、んん……ゔぅ……」
蜜壺のあるあたりを中心にショーツの色が変わっていく。
「なんだかんだ言ってノリノリじゃん」
「ぐぬ゛ぅ゛ーーーーーーーーッ」
「うける。きったねえ喘ぎ声」
猛獣使いは電マのスイッチをオフにすると、ぐっしょり濡れて重くなったサナのショーツを下げた。サナの秘所とショーツの間に銀色の糸が輝いている。猛獣使いはサナの肉芽の皮を剥き、元に戻らないように親指で押さえると、剥き出しになった肉芽に電マを軽くあてた。
「んんんんッ!!! ウウゥッ! ンッ! グ、んん!!!」
サナの秘所から潮がほとばしる。
「嘘、潮吹き!? え、すご」
「んーーーーっ! っん……」
猛獣使いは再び電マのスイッチをオフにした。サナはわずかに震えている。
「そろそろお薬塗ろっか」
猛獣使いはハンドクリームのような容器を開けると、半透明のクリームをたっぷりとり、サナの肉芽に塗り込んだ。
「んんッ!」
下腹部が熱を帯びていく。そのまま猛獣使いの指は蜜壺の中へ。
「やば。すっげえ濡れてんじゃん。いいね、もう入れちゃおう」
サナは猛獣使いによって磔から解放された。床にゆっくりとうつぶせに倒れ込む。何度も絶頂を迎えた体は気だるく、手足に力が入らない。ひんやりとした床が、体の熱を冷ましてくれる。
猛獣使いはサナに覆いかぶさると、自身の膨張した肉棒をねじ込む。ぐっしょりと濡れたサナの体はあっさりと挿入を受け入れた。
「ああああ゛ッ!」
「わー、ぬるぬるで気持ちいい……」
挿入されただけで、サナは絶頂を迎える。猛獣使いはお構いなしに、腰を動かし始めた。
「あ、ぁあっ……あ、あ、ん……また、イク……ああッ」
「エロすぎ。やめてよ、すぐイっちゃう」
「あ、あん……ん、はあっ、は……ああっ」
じゅっぷじゅっぷと肉棒が激しく動き続ける。肉棒の動きに合わせ、サナの秘所から愛液があふれ出る。
「やば、もうイっちゃう」
「あ、ちょ……ぁああっ」
サナの中に熱い液体が注ぎ込まれる。肉棒が中でびくんびくんと動く。すべて注ぎ込んだ後、猛獣使いはゆっくりと体を離した。
「ほら、お掃除までが特別手当だよ」
サナの口に少し柔らかくなった肉棒を押し当てた。サナはゆっくりと口を開け、それを舐めた。
「特別手当、いいでしょう? 気に入った?」
サナは質問には答えず、肉棒を舐め続けた。