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案山子(無理やり/人外)

 サナは、都会に就職したことを後悔していた。職場の近くや駅の周辺は家賃が高く、とても借りられそうになかった。仕方なく、都心から離れた山と畑ばかりのところに部屋を借りた。節約のため、駅からも遠い場所だ。

 都会と違って街灯がほとんど無い中、女の一人歩き。不安になるなと言う方が無理だ。それに……。

「はあ、あの案山子、外してくんないかなぁ」

 道沿いの畑に立てられた案山子。マネキンを改造したものや、単に棒に服を着せたもの……様々な案山子が畑に立てられているが、その中でも古風な案山子が苦手だった。笠を被り、首にはタオル、顔にはへのへのもへじ……。その古風な案山子はサナをいつもじっと見ているようで、気味が悪かった。

 がさ……がさがさ……。

 もしかして、草むらに誰か隠れているとか……。思わず振り返る。しかし、そこには例の案山子の姿があるだけだった。

「あれ……? 何か……案山子の場所、変わってる?」

 案山子が近づいてきている。そんな気がして、案山子から目が離せなくなった。すると、本当に案山子が動き始めた。

 がさ、がさ……がさがさがさがさがさ……。

 まっすぐ案山子がこちらにやってくる。サナは悲鳴を上げながら、逃げようと走り出したが、すぐに転倒してしまった。案山子にあっという間に追いつかれてしまった。

「な、なに……誰かの悪戯なら……警察を呼ぶから……!」

 案山子が腕を振り下ろしたかと思うと、サナが転倒した際に道に落としてしまったハンドバッグをどこかに投げ飛ばした。スマホは投げ飛ばされたハンドバッグの中だ。

 案山子を睨みつける。よく見ると、案山子の股のあたりから、人間の男根のようなものが生えていた。それはすっかり大きくなっていて、表面に浮き出た血管がドクドクと脈打っていた。

「なに……これ……」

 転倒してから座り込んだままのサナに案山子が近づいてくる。

「い、嫌……来ないで……」

 案山子は勃起したそれをサナの顔に押し当てた。ぐいぐいと口の中にそれを押し込もうとしてくる。サナは抵抗を続けたが……。

「い、いや……ぐぶっ」

 ついに、案山子のあれがサナの口内に押し込まれた。案山子はそのままピストン運動を始めた。熱い異物が、口の中で暴れ、喉の奥を突く。

「う゛ぉ……うぐ……ぐっ、が……ん……ぐぐ……」

 その苦しさから、サナの頬を涙が伝った。口の周りから顎にかけては、自身の唾液で濡れていた。案山子を止めようと、足代わりの木の棒を掴んだり、叩いたりしたが、自分の手が痛くなるだけだった。そうこうしているうちに、案山子の動きはだんだん速くなっていく。

「ぐっぅぐっ、ん゛っ、あ゛あ゛っ、ん、ぐぁ……ぐ、ん、あっあ゛」

 案山子は肉棒をサナの喉の奥まで押し込んで、果てた。果てた後も、どろどろの液体をすべて、サナの食道に直接注ぎ込んでしまおうと、何度も何度も奥まで押し込む。

「がっ……がはっ、ごほ、ごほごほっ」

 すっかり出し切った案山子は、ようやくサナの口から肉棒を引き抜いた。サナは不快感から、出されたものを吐き出そうとしたが、かなり奥に出されたせいか、ほとんど吐き出せなかった。

 案山子の肉棒は、再び大きくなり始めていた。それを見たサナは立ち上がり、案山子に背を向けて走り出した。

 振り向くことなく、ひたすら走り続けるサナ。しかし、案山子が逃がしてくれるはずもなく……。

「……!」

 突然、身体の身動きが取れなくなったサナ。見れば、案山子からロープが伸びてきていて、それがサナの身体を拘束し自由を奪っているらしかった。

「は……離して……」

 ロープがギリギリと肉に食い込む。案山子がゆっくりと近づいてくる。

「誰かーーー!」

 精一杯声をあげても、この近くに住居はない。こんな時間にこの道を使う人も居ない。

 案山子の気配を、すぐ後ろに感じる……。

 下着が下ろされ、サナの白い尻がむき出しになる。尻だけではなく、菊門、陰部も丸見えだ。陰部に熱い肉棒が押しつけられる。

「や、やだ……やめ……」

 肉棒を押しつけられる力がだんだん強くなる。陰部の入り口が、肉棒によって押し広げられていく。

「い、痛い! やめて!」

 サナの制止を無視し、案山子はさらに力を込める。ぐりゅっと不気味な音を立て、雁首がすべてサナの中に入った。

「う……あ……」

 肉棒の一番太い場所……雁首が入ったことで、それ以外のすべてもすんなり入っていった。

「抜い……て……」

 案山子はゆっくりと腰を動かし始めた。その動きは段々と速度を増していき、やがて激しいピストンへと変わっていく。

「お゛っ、ん……あっ、ああッ! あぁああッ! ん゛、ぐ……ぁ」

 休む暇も与えられず、何度も何度も突き上げられる。サナの秘所からとろりとした愛液が流れ出る。獣のような叫びを上げながら、絶頂を迎えたサナ。気絶寸前のサナは絶頂とともに放尿した。

 案山子に無理矢理されているというのに、感じている。案山子のくせに、女の身体を知り尽くしているようだった。案山子はサナの〝いいところ〟を的確に何度も何度も攻め、けして動きを止めることが無い。

 十回を超える絶頂の後、サナはとうとう気を失ってしまった。サナが気を失った後も、案山子は彼女の中を突き上げ続けた。そして、中に熱い精液をたっぷりと出した。