ジェーンはよく働く真面目なメイドだ。そんな彼女に、サナはちょっかいを出したくて仕方がなかった。
「ジェ―ン、マッサージしてあげる。さ、ここに横になって」
サナがベットを手で2、3回軽く叩く。
「結構です。仕事中ですので」
「じゃあ、私をマッサージしてよ!」
そう言うと、サナはベットにうつ伏せになった。ジェーンはため息を吐きながら、ベットの横に立ち、サナの背中を軽く押す。
「あん……」
「へ、変な声を出さないでくださいッ!」
「気持ちいいんだから仕方ないでしょ? ほら、私の上に跨ってしっかり揉んでよ」
ジェーンは靴を脱ぐとベットに上がり、サナを膝立ちで跨いだ。体重をこめて、サナの背中を中心にマッサージしていく。体を揉まれるたびにサナがジェーンの言う〝変な声〟を漏らす。
「全然凝っていませんが」
「あ……あっ、でも、きもち……」
「その変な声はどうにかならないんですか!?」
「あん、はあ……む、無理だよ……っあ……おしりも、お願い……」
ジェーンがゆっくりとやや後ろに下がるのをベットの揺れで感じながら、サナは枕に顔を押し付けて、にやけ顔を何とか隠していた。
ジェーンが臀部に触れようとした瞬間、サナは自分のスカートを捲し上げた。サナの白いショーツが露になる。
「直接、お願いね」
ジェーンの真っ赤な顔を思い浮かべただけで、サナはニヤニヤが止まらなかった。硬直してしまうだろうか。それとも、さすがに怒って出て行ってしまうだろうか。
「何しているんですか。早くショーツを脱いでください」
「へ?」
意外な反応だった。サナがぽかんとしていると、ジェーンはサナのショーツをずり下ろすと、臀部を両の手で揉みしだいた。
「ひゃ、ぁあっ……」
「まあ、ここはすごく凝っていますよ。念入りにほぐさないといけませんね」
ジェーンの滑らかな手が直接肌に触れると、下腹部が切なくなって仕方がなかった。ジェーンはというと触り心地の良いサナの臀部を揉み続けている。
「あ、ああ……はっ、ああ……ん……」
「……。これに懲りたら、私にかまうのはやめてください」
ジェーンは揉むのをやめて、ベットから降りようとした。サナは慌ててジェーンの手首をつかむと、そのままベットに押し倒した。
「だめ。続きをしましょ」
サナはジェーンにくちづける。ジェーンは抵抗するどころか、サナの口内に舌を入れてきた。
「はふ……」
互いの呼吸を奪い合う激しいキス。ジェーンはサナの脱ぎかけのショーツを脱がせると、すでに濡れている秘所に優しく指で触れた。
サナもジェーンの下着を脱がせ、彼女の蜜壺を探した。ジェーンの秘所も同様に、すっかりびしょびしょだった。僅かに指先が肉芽に触れただけで、ジェーンは身体をびくんと跳ねさせ、唇を離した。
「マッサージしてるだけで濡れちゃったの?」
ジェーンは何も答えない。
サナはジェーンの脚を持ち上げ、彼女の肉芽に自分の肉芽を押し付けられるように調整すると、そのまま秘所をこすりつけるように腰をグラインドさせた。
「は……ああっ! あ、ああ……」
互いの肉芽が擦れあい、快感を生み出す。二人の愛液が混ざりあい、シーツはすっかりびしょびしょだ。
「ジェーン……はあ、あっ、ああ……」
「……ぅ、サナ、お嬢様……」
「好き……ぁ……ん…好き……」
「サナお嬢様、私も……私も……ん、お、お慕い……」
サナだけでなく、ジェーンも腰を動かしている。太ももまで愛液で濡らしながら、二人はいつまでも動き続けた。