今日も私はおばあさんのお見舞いに、森にやって来た。その途中、美しい花畑を見つけた。おばあさんのために摘んで行ってあげよう。
お花を摘んでいると、獣人がやって来た。
「やあ、お嬢さん。何しているの?」
「獣人は人間と口を利いちゃいけないのよ」
「ひどいなあ。この森だと、口を利いてもいいんだよ」
「そうなの?」
獣人の犬みたいな耳がぴくぴくと動いている。
「うん。だから、君のおばあさんはこの森に住んでいるんだ」
「どういうこと?」
「君のおばあさんは、変態だってこと。僕の弟がひどい目に遭っている。僕はね、あの色ボケババアに復讐したいのさ」
そう言うと、獣人は私の服を切り裂いた。
「辱めてやる」
「きゃあっ!」
獣人は私にとびかかり、花畑に押し倒した。私はおかしくって笑い出しそうだった。まだ駄目だ。我慢しなくちゃ。
「私に何をするつもりなの!?」
「わからない?」
獣人は私の胸の先端を口に含んだ。体がビクンと跳ねる。
「ああっ」
獣人は私の秘所に触れた。
「な、なんでこんな濡れてんだよ……」
「変態おばあさんの孫が変態じゃないと思った?」
獣人は鳩が豆鉄砲を食らっているような顔をしている。獣人を押しのけ、逆に組み敷いてやる。
「嬉しいわ。可愛いワンちゃん」
「な、なに……」
「何って、あなたがしようとしてたことをするだけ。何も知らない可哀想なワンちゃん」
男根をさすってやると、彼は口元を緩めた。
「やめろ……」
「なんで? やめないよ」
肉棒の先端に蜜壺の入り口を押し当てた。そのままゆっくり腰を下ろす。
「やめ、……っあ……!」
「すごっ、はぁ……」
大きさも形も、やはり人間のものとは違う。まだ半分程度しか入れていないが、足ががくがくする。
「全部、入れようね」
ぐっと彼の肉棒を私の中に押し込んでいく。
「やだ……やだ、抜け……」
「だめー。っ……、は、入った……」
「……っ」
肉棒が私の中で痙攣するのを感じた。温かいものが私の中に流れ込んでくる。
「もうイっちゃったの?」
獣人が恥ずかしそうに手で顔を隠している。指と指の隙間から真っ赤な顔がのぞく。
「私はまだ満足してない。続けるよ」
私は腰を動かし始めた。
「ぐ……っ」
獣人のそれが再び大きくなるのを感じた。
「はあ……、本当に、いい……あっ、あ……」
おばあさんが獣人を気に入っている理由がわかった。これはすごくいい。脳天まで突き抜けるような快感が、何度も何度も押し寄せる。私も森に住んだ方がいいのだろうか。
「や、やば、またイク……」
私の蜜壺内に収まりきらない白濁とした液体がどろりと漏れ出る。
「また一人でイッたの?」
私は立ち上がると、摘んだ花を持っておばあさんのところへ向かった。この獣人にはもう期待できない。さっさとおばあさんところへ行って、彼女のお気に入りの獣人を〝借りよう〟。
最後に一度だけ振り返った。獣人はまだ花畑に仰向けに寝たままだった。