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聖女は穢されようとも(NL/無理やり/人外/露骨な表現)

 恐ろしい悪魔によって支配された街、■■■■。命からがら■■■■から逃げ出すことに成功した一人の男が、聖女サナに助けを求めた。彼女は街の人々を救うため、すぐに■■■■へ向かった。たった一人で。

 ◆ ◆ ◆

 男が助けを求めてきてから2日後、サナは■■■■に到着していた。一通り見て回ったが、街は荒れ果て、人っ子一人いない。悪魔の姿も見えない。

(手遅れ……だったのかしら)

「き、君……どうしてここに……。逃げるんだ! 悪魔に見つかる前に!」

 振り返ると、すっかり怯えきった男がいた。

「他の人はどこに……?」

「皆殺された! 少し前にこの街から逃げ出したやつがいて、そいつのせいで……皆……」

「……」

 サナに助けを求めてきた男のことを思い出す。サナが「休んで、安全な場所で待っていて」と何度言っても、「俺も行く。皆が心配なんだ」と聞かなかった彼のことを。あまりにも彼の意志が固いので、仕方なく魔法で眠らせて置いてきた。

「ところで……君は勇者か? それとも、デビルハンターか?」

「……聖女よ」

「そうか……聖女か……そうか……く、くく……ははは、はははははは」

 男の皮膚が弾け飛び、筋骨隆々の赤い肌の悪魔が現れた。立派な2本の角を持ち、黒い髪を靡かせている。悪魔は衣服を纏っておらず、巨大な男根は剥き出しだ。先の尖った尾を嬉しそうにゆらゆら揺らし、サナを見ながら舌なめずりする。

「聖女はまだ殺したことがない! なあ、教えてくれよ。神は本当にいるのか?」

 その言葉を無視し、サナは素早く聖水を悪魔にふりかけた。聖水が赤い皮膚に触れた瞬間、じゅっと肉の焼ける音がした。

「ぎゃあああ! ……なんてな。ははは、並の悪魔ならその子供だましでも倒せるんだろうが……残念だったな。俺には効かねーよ」

 街ひとつ滅ぼしてしまうような力を持つ悪魔だ。聖水が効かないことくらい、予測はしていた。サナは剣を抜いた。

「お、肉弾戦か。いいねぇ。行くぞ、聖女様」

 サナの身体を引き裂かんと、悪魔が飛びかかってきた。先手を取られてしまったが、ギリギリで回避する。だが、サナの服の一部が引き裂かれた。すれ違いざまに剣を振り下ろすが、サナの攻撃も当たらない。悪魔は楽しそうに笑っている。

 その後も、同じような状態がしばらく続いていたが、サナの体力は限界寸前だった。だんだん、悪魔の攻撃を避けることが難しくなり、ついには致命的な一撃を喰らってしまった。

「もう立てねえのか? まあ、頑張ったほうだな。俺が今まで殺した人間の中じゃあ、一番強かったぜ」

 サナは地面に倒れたまま、悪魔を睨みつけた。身体中が痛い。立ち上がる力さえ、もう残っていなかった。

「女でこの俺様に戦いを挑んだ奴は初めてだ。褒めてやる。ご褒美をあげなくちゃな」

「何……を……」

 悪魔は下卑た笑みを浮かべながら、鋭い爪でサナの服を引き裂いていく。あっという間に、サナは生まれたままの姿になってしまった。

「やめて……」

 悪魔は嫌がるサナの股に顔を埋めると、舌を這わせ始めた。

「嫌ッ、やめ……」

 抵抗しようにも、傷つき、疲れ果てた身体は思うように動かない。身体の内側を舐められ、胸を乱暴に揉みしだかれる。サナが泣き叫んで許しを乞うても、悪魔は止まらない。サナを穢してやろうと、激しく愛撫を続ける。

「あっ、ああぁ……ん、や……ぁあああッ!」

 サナの悪魔を拒む声は、いつの間にか甘いものになっていた。そして、身体を大きく仰け反らせたかと思うと、秘所から大量の潮をぶちまけながら達した。ガクガクと震えるサナの太ももの付け根を撫でながら、悪魔は愉快そうに笑った。

「なあ、聖女様。神には何と言い訳するんだ? 決まっていないなら、俺が考えてやるよ。そうだな……やっぱり、神に嘘を吐くなんてまずいだろ。だから、正直に言うんだよ。”私は悪魔におまんこを舐められて、潮を噴きながらイッちゃう淫乱です”って」

「ふざけるな……」

「あ? 本当のことだろうが。お前も、お前のおまんこも、俺様に負けたんだよ」

「黙れ……!」

「くくく……気の強い女は好みだ。いいぜ、その心を完全にへし折ってやる」

 再び秘所へ口を近づけようとする悪魔の頭を、サナは必死になって手で押し返そうとする。彼女の抵抗によって悪魔の動きが止まったが、それも一瞬のこと。力で敵うはずもなく、再び悪魔はサナの秘所を長く太い舌で舐めはじめた。悪魔は肉芽を強く舐めたり、舌先で先端をちろちろと撫でたりした。

「あああッ、ああ……ん、ああ……あんっ、嫌ッ、嫌ぁあああッ!」

 サナが達するのを確認すると、悪魔は舌を蜜壺に挿入した。ゆっくりと奥深くまで舌を挿し込むと、内側をねっとりと舐めていく。悪魔は、サナの感じやすいところを丁寧に丁寧に愛撫する。

「あん……ああああっ! ああっ、ふ……あ゛っ! やめ……イクッ!」

 再び大量の潮が噴出される。悪魔はその潮を愉快そうに顔面で受け止めた。悪魔は舌をサナの中から引き抜くと、ガクガクと震える彼女の身体を撫でた。

「聖女様がこんな淫乱でいいのか? それとも、神は淫乱が好みなのか?」

「だ……まれ……」

「ハハハ、元気が良いなぁ……さすが聖女様だ。壊し甲斐があるぜ」

 悪魔は、ぐったりと仰向けに倒れているサナの脚を掴むと、強引に開かせた。彼の巨大な男根はすでに限界まで怒張していた。

「や、やめ……ッ」

 悪魔は己を彼女の秘所に押し当てると、そのまま一気に最奥まで貫く。結合部からは、蜜壺を満たしていた愛液が零れ出た。サナの肉体は快感に支配され、彼女の意思に反して秘所は、悪魔の肉棒をきゅうきゅうと締めつける。

「んっ、嫌、はぁ……悪魔の……あん、は……っん、あれが……」

「おおおッ! 聖女まんこ最高だぜ。おまんこは随分素直じゃねえか。俺様のチンポを嬉しそうに締めつけやがって」

 不思議なことに、悪魔は動こうとしない。肉棒をサナの中に沈めたまま、ニヤニヤと彼女のことを見ている。

「黙れ……ッ!」

「やっぱりなぁ……チンポを抜いてくれ、とは言わねーんだよなぁ」

「……!」

「動かしてほしいんだろ? 俺様のチンポで突きまくってほしいんだろ? 神はお前らに命令するばかりで、気持ちいいことなんかしてくれねーもんなぁ。そりゃあ、女でも溜まっちまうよなぁ」

「そんな……こと……。今すぐ……その汚いものを……」

「おい、素直になれって。おまんこヒクヒクしてんぞ」

 限界だった。身体は悪魔を、激しい行為を求めている。サナの理性は、音もなく崩壊した。

「……お願い、します……」

「それじゃあ、だめだぜ、聖女様。ちゃーーんと言うんだよ。”悪魔チンポで聖女まんこをたっぷり犯してください”っておねだりするんだ」

「あ、悪魔チ……チンポで、わた……私……聖女ま、まんこ……を、たっぷり……お、犯してください……」

「ハハハハ!!! いいぜ、お望み通り、たっぷり犯してやる!」

 悪魔が腰を動かし始めた。それは大きな動きで力強く、入り口付近まで一気に引き抜いたかと思うと、最奥まで素早く突き上げる。この動作を何度も何度も繰り返す。

 肉体は快感で、精神は屈辱感で支配される。突き上げられるたび、身体をピリピリと甘美な電流が走る。

「あぁっ! ひゃっ、んあッあ、ん……イ゛グッ……ぁあああッ、ああああ!」

 サナは悪魔に犯されながら、嬌声を上げ続けた。そんな彼女を見て、悪魔は笑いながら猛烈に腰を動かし続ける。肌と肌がぶつかるたびに手を叩くような音がして、どちらの体液ともわからぬものがしぶきとなって地面を濡らす。

「はっはっは。何が聖女だ! これからお前は……はぁっ、俺専用の精液袋にしてやる……っ、一生犯し続けてやる!」

 快感に飲み込まれたサナは、悪魔の言葉を否定したり、彼を罵ったりしない。ただ獣のように叫び、性的な悦びに身を任せている。

「もう壊れちまったのか! 情けねえなぁ……オラ、中に出してやるから、ありがとうございますって言え、よっ!!」

 悪魔は最奥でぴたっと止まると、吐精した。人間のそれよりも濃くて量の多い液体が、どくどくと注ぎ込まれ、サナの腹部が膨らむ。

「ふう……」

 ようやく出し終わった悪魔は彼女の中に己を残したまま、余韻を楽しむように天を仰いだ。その一瞬の隙を、サナは見逃さなかった。地面に落ちていた剣に手を伸ばし、掴む。わずかに上体を起こして、悪魔の首を斬り落とした。鈍い音を立て、悪魔の首が地面を転がる。サナは首を失った悪魔の身体を突き飛ばした。それと同時に、肉棒がサナの中から引き抜かれ、どぽっと精液が蜜壺から零れだした。

 ◆ ◆ ◆

 サナは適当な布を身に纏うと、生存者を探した。だが、悪魔に弄ばれたであろう人間の成れの果てしか見つからなかった。

 ■■■■を出て、助けを求めてきた男の元へ戻ったサナは、謝罪の言葉を述べた。

「申しわけありません。手遅れでした。ですが、悪魔は葬ることができました」

「そんな……謝らないでください。けれど、本当にあなたがあの恐ろしい悪魔を……?」

 男はサナが古びた布を身に纏っていることに気がつくと、何かを察したらしい。申しわけなさそうに俯いて、「俺のせいで……すみません」と呟いた。

「お気になさらず。私にとって、このようなことは日常茶飯事です。私のことは良いですから、祈りましょう。■■■■の人々のために。神は、祈りに応えてくれます。どれだけ穢された魂、肉体であっても、優しく抱きしめてくれるのです」

 サナはそう言って、聖女らしい笑顔を浮かべた。